資産価値

【手放す可能性も】

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購入する時には一生暮らすつもりで考えていても、転勤によるやむを得ない転居や家庭の事情により家を売却する可能性もあります。社会的状況によりローン返済が厳しくなり、家を売却するという話も耳にします。建物は時間の経過とともに老朽化していき価値はどんどん下がります。一方、土地は老朽化しませんので周囲を取り巻く環境が大幅に変わらない限り、価値は大きく下がることはありません。物件の資産価値は立地や管理状態、環境によって全く異なります。購入する時は将来的な事も考えて、資産価値の下がらない土地選びも重要なポイントです。

【利便性のチェック】

通勤・通学に便利な場所であることなと、交通の便がいいことも、物件の資産価値に大きく影響する要因の一つです。駅から10分以内、バス停が近くにある、近所に商店街がある、なども大事なことです。各種公共機関、学校、病院など、生活に欠かせない施設が近くにあるのが望ましいです。

【エリア開発】

開発により地下鉄が乗り入れれば、地価が上昇するばかりではなく、駅ができることにより街は活性化し、大型スーパーや飲食店等、生活に便利な店舗や施設も造られます。このような整備計画に関しての情報は役所の交通局で詳細がわかります。開通時期が未確定な場合は、整備計画の変更が将来的に考えられるため、確実に地価の上昇を見込めはしませんが、調べておいても損はありません。自分は将来建替えをするつもりはない、という方でも、物件の将来性を見極めておかないと、いざそれを 手放すという時に思い通りに買い手がつかない、といった事態に陥ることになってしまいます。

【税金】

毎年1月1日時点で不動産を所有していると「固定資産税」が課税されます。それと合わせて市街化区域内は「都市計画税」の課税対象になります。各自治体により、納付期限や各種優遇制度、税率や負担額にも差が発生します。購入希望物件のある管轄役所へ問い合わせを行い、確認しましょう。